例えば、地球のことを知らない宇宙人に「フライドチキン」のことを説明するなら、どんなふうに説明する?「格闘家」の性質とか、ううん、前提として地球や世界についての説明から始めるかもね。

雹が降った祝日の夕暮れに立ちっぱなしで

うなだれた娘を侮ってはならない
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気どりながら吠える子供と濡れたTシャツ

ちかこが、マンションのベランダで、ミニトマトを育てている。
実ったらトマトスープを作るらしい。
育てているとは言うものの、まめに水分を与えないし、ベランダにてタバコを吸うので、彼女のトマトの環境はこれっぽっちも良くない。
丸2日、水をあげてないと言う場合の、ミニトマトの見た目は、緑色の葉がしょぼんとしていて、人間ががっかりしているシルエットに似ている。
可哀想だったので、水を豊富にあげると、あくる日の朝のトマトは元気に復活していた。

どんよりした金曜の早朝に窓から
ひとり娘とのコミュニケーションをすると、娘はすごく慕ってくれる。
生後、1年までは、仕事がとてもあわただしく、コミュニケーションをとることが少なかったため、たまたま抱きしめても慣れてくれなかった。
父親でありながらとつらい心ざまだったが、会社の業務が激職だからと割り切らずに、しょちゅう、休みの日に散歩に連れ歩くようにした、抱っこしても、お風呂でも普通になった。
このところ、出勤で車に行く時、私が居なくなることが悲しくて涙を流してくれるのが嬉しい。

雹が降った日曜の夕方は焼酎を

蝉も鳴かなくなった夏の晩。
少年は縁側に座って、西瓜をほおばっていた。
かじっては西瓜のタネを庭に向かって吐き出していると、ときどきタネが遠くまで飛ばず、自分の服に落ちたりしていた。
横に置いているかとり線香の香りと、うちわで扇ぐ暑い夜、それと口に広がるスイカの味。
少年はそんな事を感じながら、明日はどんなことして遊ぼうか、と思っていた。

雹が降った日曜の明け方は立ちっぱなしで
会社員だったころ、なかなか辞める機会がなかった。
絶対辞職したかったという訳ではなかったから。
もう意思がないのかもしれない。
なぜか、その日は、真剣に今月で辞めると口にした。
こんな日になぜかは分からないが、普通は若干厳しいと印象を抱いていたKさんが、気さくに話しかけてきてくれた。
話がそれて、話したこともない事態を知らないKさんが「今の仕事、難しいよね。おまえはしばらく頑張れるよ。」といった。
なんだか泣きそうになった。
そして、その日の帰りに、教育係に辞職をなしにしてもらった。

風の強い土曜の晩に熱燗を

使う予定があり必要性のある竹を多すぎるほど受け取れるようになり、ありがとうございますと言いたいのだが、歩けないほど多い竹が面倒でもっとたくさん持っていってほしい山の持ち主は、こちらの必要量より大きい竹を取って運び帰らせようとしてくるので仕事が増える。
大量運んで戻っても余ることになるのだが、太い竹がムダでしょうがないらしく、運んで帰ってくれと強く請われる。
私も必要なものをもらっているので、強く言われたら断れない。

夢中で泳ぐ先生と穴のあいた靴下
とっても甘い物が好みで、スイーツなどをつくります。
普通に手動で一生懸命混ぜて、型に入れオーブンで焼いて作成していたのだけれども、このごろ、ホームベーカリーで作成してみた、とっても簡単でした。
娘にも食べさせるので、ニンジンを細かくして混ぜたり、バナナを混ぜたり、栄養がとれるようにも気を付けている。
砂糖が控えめでもニンジンやかぼちゃの甘味があることによって、喜んで食べてくれます。
近頃は、スイーツ男子なんて表現もテレビで言っているから一般的だけれど、しかし、大学の頃は、お菓子を自分で作っているいるといったら不思議に思われることが多かったです。
ここ最近は、お菓子をつくる男性が増えたねとも言われたりします。

陽の見えない土曜の早朝に椅子に座る

小学生の時から、本を読むこと好きでしたが、暇なときに、家の本棚や図書館にある本を読んでいました。
真剣に考えながら進めるようになったのは、高校生のとき。
学校で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
内容は、彼氏を亡くしたヒロインの、高校時代の回想からの幕開けです。
恋人が死んでしまう経験はその当時も今も、ないです。
しかし、高校時代の私に主人公の絶望が重なってきました。
今までにない感覚でした。
ヒロインと、当時の私の年齢が近かった事、それもひとつの理由だと思います。
読んだ帰りに、それを買って帰ったのが本を買った初めての体験です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の文庫本ですが、ずっと人気のある名作だといわれています。

そよ風の吹く水曜の夜は目を閉じて
「晩御飯はカレーよ。」
少年はお母さんのその発言を聞いた途端、思わず顔をほころばせた。
少年は学校が終わって家に帰ってから、扇風機にあたりながらダラダラとテレビを見ていたところだった。
今日は西日が強い。
窓際では風鈴がときおりチリリンと音を立てていた。
TVのアニメチャンネルでは、かつてのなつかしアニメを放映していた。
今日は「一休さん」だ。
一休さんみたいに頭の回転の速い坊主が今いたら、テストなんてちょちょいのちょいなんだろうな、と少年は感じていた。
しかし、コトコト煮える鍋からカレーの香りがリビングまで漂ってきたとき、少年はテレビのことなんて考えてはいなかった。

寒い日曜の深夜に熱燗を

旅行でも仕事でも、韓国への渡航回数が多い。
縁が深いのは、博多港からすぐ行ける釜山。
観光ももちろんだが、女性は韓国製化粧品やネイルなど興味を持っている人も多数だろう。
この国では外見、つまり自分磨きに関しての勢いは強い。
面接や、パートナー選びの際に、日本に比べてあからさまに判断される傾向が多いという。
そんな傾向から、韓国製の基礎化粧品は、美容成分が日本の物より多く含まれている。
という事で、自分に合うものを見つけるのは大変かもしれないが結果は期待してもいいだろう。

目を閉じて叫ぶ彼と霧
憧れている寒い寒いロシアに、いつかは旅したいという夢がある。
英語に挫折しそうになった時、ロシア語を少しだけやってみようかと思い立ったことがある。
だがしかし、さらりと読んだロシア語のテキストだけで一時間ほどで英語にもどった。
動詞の活用形が生半可ではないほど多かったのと、発音の巻き舌が多数。
観光客としてグルジアワインとビーフストロガノフを楽しみに向かいたいと思う。

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